【新唐人2014年8月14日】中共が法輪功学習者から臓器を奪う「臓器狩り」が2006年に暴露されて以来、国際社会の批判は高まっています。8月9日、アメリカの「ニューヨーク・ポスト」は、この臓器狩りについて大々的に報道し、法輪功迫害の元凶は江沢民だと指摘しました。
「中共は長年、臓器狩りを行っている」。「ニューヨーク・ポスト」は、この見出しで中共の暴挙を大々的に報道しました。アメリカ人作家、イーサン・ガットマン氏の新書「大虐殺」で明かされた内容を引用し、「中共は長年、政敵や良心の囚人、とりわけ法輪功学習者から移植用の臓器を奪っている」と伝えています。
報道では、1995年に臓器狩りに関与させられたというウイグル族の医師、エニウェル・トフティ(Enver Tohti)さんを取り上げています。トフティさんによると、中共の暴挙は今も続いているそうです。
ウイグル族の外科医 エニウェル・トフティさん
「処刑後、息のある死刑囚を救急車に運ぶと、『すぐに肝臓と腎臓を取れ』と言われました。これは真実です。私は生き証人です。大陸の医師は早くやめてください」
ニューヨーク・ポスト」は、迫害に反対する法輪功学習者の写真を7枚掲載し、法輪功について「真・善・忍を提唱する佛家の博大な道徳体系」であり、「急速に普及し、非常に歓迎された」と紹介しています。
しかし、元国家主席の江沢民は非公式に610弁公室を設立し、迫害を始めた結果、少なくとも100万人の法輪功学習者が監禁され、3000人以上が拷問で亡くなったと伝えています。
報道では、ガットマン氏の推測を引用し、「6万4000人以上の法輪功学習者が臓器狩りに遭っただろう」と伝えています。また、「人体の不思議展」を観覧した人は、臓器狩りの被害者を見たことがあるもしれないと述べました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/08/12/a1129736.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)